平成16年守谷市議会第2回定例会会議録
平成16年6月
市政に関する一般質問
梅木
通告順位5番,自称犬のお巡りさん,梅木伸治でございます。ひとつよろしくお願いします。
先ほど,1年生の土田君,マシンガンのような質問をされておりました。はみ出した分は2年生が責任を持つというふうに,議長の方から今厳しく言われましたので,手短に内容を濃くやっていきたいと思っております。
まず,質問に先立ちまして,土田議員の方からも話がありました,過日,インターネットによる悲しい事件ですね。これ,私,質問の中には触れていないんですが,先ほど次長の方から答弁も出ていたようでございます。守谷市は特に コンピューターには力を入れていこうというようなことで,教育長からの話もございました。
私も,小さいとき,よく落書きなんかは黒板にありました。「梅木ちび」とか,「梅木だれだれラブラブ」なんて相合い傘をよく書かれましたが,今は時代が変わったのかな,私,今42歳でございますが,そういうふうに感じているところでご ざいます。
この辺,特に,私も1年生のときにホームページを持ったのは,1年生とは議会の1年生なんですが,私と松丸議員がホームページをつくってやっていましたが,非常に話題を提供し合ったというような過去の経緯もございます。
そんな中で,私も義務教育の子供いますから,決して他人事ではないなという感じがひしひしと思っているところでございますが,先ほど次長の方から話もございましたが,この辺について,教育長,何かコメントがあれば,質問外で はございますが,どうでしょうかというところでございます。
教育長
大久保小学校での事件というのは,私たち,本当に苦しい思いをしております。
いつ,どこで,どういうふうな形でああいうことを発見すればいいのかというのは,やっぱり学校の大きな課題ではなかろうかと思っております。
本市におきましても,コンピューターというのがだんだんふえていきまして,先ほどの部長の意見とほぼ同じになると思うんですけれども,現在,情報を担当している先生たちによって,今,子供たちが必要な情報をメーンコンピューターのお気に入りボックスの中に入れておきまして,そこのサイトから飛び出していかないような形で情報を引き出しているという形を現在とっております。
それから,もう一つは,俗にエチケットネットと呼んでいますが,その部分をしっかり出して,悪質な書き込みをしちゃいけませんよとか,正しい言葉で会話しましょうとかというような形を教えながら現在使っておりますが,これだけで果たしていいんだろうかという不安もあります。また,うちに帰って使う子供たちはその部分はどうなっているんだろうかということも心配なところであります。
そこら辺において,子供たちに本当にこれを使わせるならば,やっぱり有害情報をブロックするようなシステムを上げていかなければ,ぼんぼんぼんぼん,私たちよりも進んでいますから,先に進んでいくのを防ぐことができないんじゃないかと思って,その辺の構築はまだ,必要だなということはわかっていても,具体的にこれだというものは出しておりませんが,学校でできる防御をしながら使わせております。
梅木
通告以外の質問にご答弁いただきまして,ありがとうございます。
今,私の前,マシンガンのような質問,また,この後,雄弁家の松丸議員がございますので,私の場合には,わかりやすく,ゆっくりしたリズムでいきたいと思っております。
1番目でございますが,「閉鎖的な学校経営に喝」と,非常に刺激的な題名をつけさせていただいておりますが,決して今の学校教育,その制度,経営に関してすべてが悪だというふうな感覚でもないですし,教育長に至っては,日ごろより努力されているというところは,前向きに指導されているというところには,私も感謝しているところでございます。
しかし,どうしても教育の世界といいますと,敷居が高いというか,玄関があけにくいという感じが一般市民の中でもあるんじゃなかろうかというふうに思っているところでございます。
さて,現在,企業出身者など,教員免許を持たない民間人の校長先生が急増し,2003年には全国で58名に達したと。また,トヨタ自動車や東海旅客鉄道も,中高一貫校の設立構想を打ち出した。
また,民間人の校長先生が自殺をしてしまったというふうな,残念ながらマイナス面もあるのかと思っておりますが,実は,日経ビジネスの調査があるところで出ていました。もちろん日経ビジネスなんですが,企業出身トップの方を学校に入れたいですか,入れたくないですかという質問の中で,思うという方が47%,約半数が企業トップの方を学校に入れたい。そう思わないというのは,逆に11.4%。どちらでもないよというのは41%あるわけでございますが,その入れたい理由として,子供の能力に応じてきめ細かな指導をしてくれそうだと,これが約8割。あと,成果主義指導などで教師のやる気を高める,6割。そのほか,いじめや無気力教師を排除する,社会に必要なカリキュラムを組むというようなこと。また,逆に入れたくない理由としては,子供の心の側面をどのようにどれほどとらえられるのか,学校教育における人間形成と企業倫理は一致しないですよという意見もあるようでございます。
視点を変えて,株式会社で学校というふうに,規制緩和というんでしょうか,そういうこともあるようでございますが,株式会社の学校経営を認めるべきであるか,ないかというところでは,82%が認めるべきであるというアンケートの調査の結果を,過日,日経ビジネスで拾うことができました。
そんな中で,教育長にお尋ねしたいのですが,守谷市学校教育プランという中で,地域社会への授業公開で積極情報発信とか,地域社会の教育資源と教育力の活用とか,地域社会ということを,守谷の教育の重点施策という中には網羅されているようでございます。多分,一般の父兄の方とか,そこのおじいちゃん,おばあちゃんとかは,学校の授業の中とか,学校の中にというようなチャンスがあるか,ないか。先ほど,私も申し上げたように,うちの子も義務教育の子がまだいますので,実態のところはわかってはいるつもりですが,民間人の登用というところで,まずは教育長の考え方をお尋ねしたいと思います。
教育長
あくまでも私見であります。
現在,校長さんが任用をされている小中高と合わせまして先ほど数字をいただきましたが,全国4万 2,044校,小,中,高,特殊小学校があるんです。その中の 0.1%というのは,現在の数字だと思います。それで,多いところ,岐阜,大阪,広島,東京,埼玉,奈良等の6県あたりの人たちが言っていることは,今から大いに採用しますよというところが広島。東京都あたりは,とにかくちょっと1校様子をと。あるいは,埼玉,奈良等においては,今後その見込みがないというような答えも出ております。
本県におきましても,来年,1校,高等学校のどこかわかりませんが,高等学校に民間人を1人入れるということで,今,密かに,秘密の中に1年間の研修をしているところであるということを聞いておりますけれども,今までの校長の採用というのは,教職の経験を15年以上有し,なおかつ2年以上教頭の経験を有する者を校長として採用するという方針がありますので,その辺がどういうふうに変わっていくかはわかりませんけれども,そういう経験をしてきても,なかなか学校経営というのはやっぱり難しいものだと思います。したがいまして,じっくり熟すのを待つという方が私の意見で,答弁させていただきたいと思います。梅木 学校教育というところでの質問なんですが,最終最後のところは一緒になりますので,ここで保健福祉部長にお尋ねしたいと思います。
日本人の寿命は延びていて,男性の寿命が78歳,22歳から60歳までの38年間,平均50時間働いたとすると,労働時間は10万時間になるそうです。それで,60歳以降,1日自由な時間が14時間あるとすると,80歳までに10万時間,まるっきり同じなんです。
それで,老齢者の方々に,どういうふうな生きがいの施策,やりがいの施策,数多くあるとは思うんですが,まず学校を一回こっちへ置かせていただいて,人生経験豊かな,ノウハウをいっぱい蓄えた方々というところで,生きがい,やりがいの施策ですね,人生晩年が幸せがやはり人生の幸せという考え方もあるようでございますから,高齢者,年配の方々への施策,現在のものをちょっと紹介してください。
保健福祉部長 お答えいたします。
今,議員,男性寿命78歳と言われましたけれども,女性の寿命はそれより長いということで,人生80年と言われて久しくありますけれども,まずは健康寿命を延ばす。長生きでも寝たきりであったりというようなことでは,大変周りも苦しいし,本人も苦しいところがあります。ですから,健康寿命を延ばすということが一つあるのではないかと思っております。男女とも,一生のうちに6年は健康でない時期があると言われております。ですから,元気で長生きしてもらう施策というのは,議員おっしゃいましたように,生きがい対策であるとか,やりがい対策であるということを大変重要であると考えております。
まずは,健康であるという施策からいきますと,体を動かすこと,ボランティア活動しかり,それから,働くことしかりだと思います。そういうまずは健康であって,体を動かす,人のために尽くすというようなことも生きがい,やりがいではないかと思っております。
梅木
以前より,この場所で,一般質問の中で,例えば部活動の指導に当たったりということで,人生経験豊かな人たちをお願いしたらどうでしょうかということで,現在,数名の方が子供たちの部活動に力を手助けしているということがあるようでございます。
それだけに限らずということなんですけれども,実は,5月26日,国会なんですが,文部科学委員会で川村大臣が,書道だけではなく,茶道や華道,こういったものも小中学校教育に取り入れるべきだというふうな話が出ているようでございます。
いろいろな場面で,そういう人生の先輩たちを,ぜひともそこの場で生きがいを見出す,例えばやりがいを見出す。自分が,その日,何時から何時,子供たちが待っているんだよ,その子供たちのために何々を教えに行くんだよと,そういう使命感とか,責任というものがあれば,やはり生きがいになるんじゃなかろうか。その施策の中で,老人クラブ,ゲートボール,げんき館,これもいいと思います。いいと思いますが,これはあくまでも自分が自発的にみんなに会いに行くとか,みんなと遊びに行くというような感覚であると思うんです。そうじゃなくて,人生の大先輩よ,あなた,小学校でこういう子供たちが待っているんだ,こんなことを教えてもらえないかなということになれば,やはり生きがいとか,やりがいというものは見出せるのかな。朝,起きたときに,きょうは何をしようかなじゃなくて,子供たちが待っているんだと,自分にはこういう作業があるんだということになった場合,やはりそういうところでも生きがい,やりがいが見出せるんじゃなかろうかと思っておるわけでございます。
また,これもちょっと視点が変わるんですけれども,男女共同参画社会ということで女性も社会進出されております。フルタイムで仕事をされている方も随分多い。そんな中で,例えば学校の終わった後の時間等を,そういうような人生の先輩たちが来て,いろいろなものを教えてあげたり,いろいろなものを享受するというチャンスを与えてあげるといいのかな。福祉の面から見ても,学校教育の面から見ても,さまざまな視点から見ても,やはりベクトルは一つのところに行くのかな。そういうチャンスを与えるということは,行政としてちょっと考えてほしいと。どうしても保健福祉と学校教育という縦割りのところはあるかと思いますが,そこら辺,一緒になって何か別のものを考えてもいいのかと思っているところでございます。
これは,常駐で何かをするというところでは厳しいところがあるかと思いますが,現在,臨時的にお願いする部分,定期的にお願いする部分,こういったものもあるかと思うんですが,そこら辺を紹介していただきながら,午後の時間帯とか,休みの日とかということ,何かひらめきがあればご紹介いただきたいと思います。よろしくお願いします。
教育長
それでは,まず最初に現状でありますけれども,小学校に新設されて10年以上になりますが,生活科というのがあります。
その生活科の中身というのは,やっぱり体験を重視するんですけれども,昔遊びとかということが重点になっておりますので,地域のお年寄りの指導を受けるという時間が相当数あります。そこで,竹トンボをつくるとか,あるいはこまを回すとかという形で,一つの学級の中に6人から8人程度のお年寄りに入っていただいて,子供たちにそういう昔遊びとか,昔話とか,そういうものをまずやっていただいております。
それから,新しくできました総合学習の中におきましては,今,一部しかやっていないんですけれども,守谷の歴史を学ぶということで,お年寄りからお話を聞きながら守谷の歴史の学習をしよう,ふるさとかるた等とあわせながら,そういう学習を手伝っていただいているところもあります。
それから,一番多く来ていただいているのが,いわゆる学習ボランティアですけれども,これは相当数,PTAの方も地域の方も,それから,書道とか,和楽器とか,そういうものを学校の教育の中に入れながら協力をいただいているところがあります。
さらに,子供たちの,いわゆる生産あるいは生活という体験が非常に重要になってきますので,そういう体験の場として,田植えのお手伝いとか,指導とか,あるいは,それを脱穀した後のお米とか,そういうものについての指導,協力を仰ぎながら,子供たちに生産の大切さを教えていただいているような現状があります。
さらに,先ほど言っていただきましたけれども,部活動というところにも,今,本当に中学校で部活はこれだけできますよという人がなかなか異動で採用できないものですから,大いに手伝っていただいているんですけれども,バレーとか,バスケットとか,あるいはテニスとか,剣道とかという種目に対して,皆さんに指導をお願いしてあります。それで喜んでやっていただいているところです。
また,二つ目ですけれども,これは非常に,私,大切なことだと思います。そこで,どこまで議員さんおっしゃるように成功できるかどうかわかりませんが,ことし,「子供の居場所づくり」というタイトルをつくりまして,居場所づくり推進事業を立ち上げていきます。それは,子供たちが学校が終わった後,ちょうど帰るまでの空間,1時間かあるいは1時間半,冬になるともっと短くなるかもしれませんが,子供たちが地域の人といろいろなコミュニティーを図りながら人間関係を保っていこう,そして,いろいろなことを教わっていこうというような時間で,子供たちの目的は,安心・安全に集える場所をまずつくってやろう。それから,遊び,学び,あるいは触れ合いというようなことを通しながら地域のコミュニティーがここでできればいいなということで,それをまず一つ,ことしは立ち上げてきたいと思います。より効果が上がれば,来年から市内9校全部でやれればいいなということを考えております。
それから,もう一つは,今,郷州小学校,それから,御所ケ丘小学校,そして,出前という形で大野小学校に入っていただいておりますけれども,げんき館,げんきサロンということでお年寄りの方が集まってくれている。その人たちをいかにその事業に利用できるかというのも学校の裁量だと思うんですが,そことの交流を深めていけば,子供たち,今までと違った視野が開けてくるのではなかろうか。特に,この間もお話したんですけれども,大野小学校にげんき館の出前サロンができました,どうぞ子供たちと触れ合いの給食を開いていただいて,そこで会話を交わしてくださいという話をしてきましたが,そういうことができれば,子供たちはお年寄りから知恵をいただき,お年寄りは子供たちから元気をいただいて,いい関係が保っていけるのではないかなということを考えております。そのためには,どうしても,先ほど出ましたけれども,私たちも介護福祉課とか,児童福祉課とか,いわゆる保健福祉との連携をとりながら頑張っていかなきゃいけないなということを感じております。
梅木
私の意図する思うところと,教育長の見ているところが,おおむね近いところにあるなというふうに感触を味わったところでございます。
先ほど言ういろいろな面からも,安全な子供の居場所と。やはり仕事でうちへ帰れないお母さんの思い,子供はどうしているのかな,あと1時間学校にいてくれりゃフルタイムも十分できるのになという家庭環境もあるかと思います。そういうところをなるべく早く充実させてほしい。
また,先ほど部活のコーチということもございました。私も,実は高校,中学とずっとテニスをやりまして,町民テニス大会では,下村部長とワン・ツー・フィニッシュというふうな優勝を争った経験もございますので,私も手伝えるところがあれば手伝っていきたいと思っているところでございます。
それで,保健福祉部長の答弁もありました,教育長の答弁もありましたが,やはり保健福祉部長,福祉の施策の中に,場所は違うかもしれませんが,教育長との連携を図りながらというところで,少し握手でもしながら進んでいきたいと思いますが,いかがですか。
保健福祉部長
教育長とは,握手をもう4年前に交わしておりまして,随分いい仲になっております。
議員おっしゃるように,高齢者が現役時代に培った豊かな知識,それから,経験を次の世代を担う児童生徒に教えていく,伝承するという大変いい機会であると考えております。また,地域の世代間を超えてのつながりもできるのではないかと思っております。
議員おっしゃったり,それから,教育長がおっしゃるように,お年寄り,高齢者自身にとっても生きがい,やりがいがあると思っております。ですから,我々女性陣は,地元にどっぷりつかっておりますけれども,男の人は,ややもすると会社人間ということで,地域を余り知らないで定年を迎えて地域に入るという方がいらっしゃいますので,そういう方たちのためにも,学校の現場でそういう生きがい,やりがいができれば大変いいことだと思っておりますので,教育委員会と一緒に推進していきたいと思っております。
梅木
ありがとうございます。新しい施策のようでございますが,ぜひとも大成功させて,守谷市全域そういう形になればいいなと思っております。
その施策の中で,ボランティアの人たちが学校に自由に出入りしたいなというところでございますが,学校を介したさまざまな事件もあるわけです。
それで,私,一つ提案なんですけれども,ボランティアに参加される人たちに,ぜひともワッペンとか,腕章とか,そういったものをつけていただいたらいいのかと。私も,「ひまわり号」という福祉,車いすの人たちをいろいろなところへ電車で旅行させるというスタッフにもなっていますが,そこでもワッペンをもらいます。このワッペンがどうかというところでは,私は,それをつけることによって,第三者が,ああこの人はこういうところのスタッフで頑張ってくれている人なんだなと。また,自分にとっては,私はやらなきゃならない,そういう使命感とか,責任感みたいなものも出てくるのかな。
また,学校にそういう人たちがワッペンをつけて来ることによって,子供たちも,あのワッペンをつけているおじいちゃんだ,おばあちゃんだ,お母さんだということもありますから,予算は厳しいということは四六時中聞いている話でございますが,そんなに金額のするものではないと思っていますので,その施策の中にそういうワッペンみたいなものをつけて参加していただくということを,市長,ちょっと検討をしていただきたい。それも前向きに検討いただければと思いますが,いかがでしょう。
市長
いいことですね。簡単で,うまいアイデアだと思いますよ。わかりました。
梅木
非常に,市長も目の高さが変らない,身長が変わっても,見ているところは同じなのかなという感じがしております。
ぜひとも,皆さんの力をかりなければ,やはり新しい事業は成功できません。前向きに,最小限の経費で最大限の効果ですか,そういうことは必ず出てくると思っていますので,ぜひともよろしくお願いしたいと思います。
続きまして,防災についてでございます。
これは,平時のときに有事を考えるということでございますが,私も,消防団員になって約20年弱になります。さまざまな火事の現場とか,災害に現場に行ったということは何回かございますが,過日,松本元議員のご自宅が火事になりました。そのときに,消火栓の場所がわからなかった。あの日は,非常に風が強くて,2棟一緒に燃えてしまったんですけれども,どこから消火栓を持ってきたらいいのか,どこからホースをつないだらいいのかというふうな非常にタイムラグがあった。私は,そのときは,非常に不幸だなと感じたわけでございます。
それで,あればあったほうがいいのかと思いますが,もちろん消火栓をつけるとなればそれ相当のお金がかかる,これも私も理解しているところでございますが,現在,どのような場所,どのような場所というのは,見ればそこへ行けばわかりますよということになっちゃうんですけれども,どういうものを想定して消火栓をつけているのか。どういう位置に優先権を持ってつけているのか。ここを,まず1点目,お尋ねします。
総務部長
お答えいたします。
設置場所につきましては,これといった,ここに優先というようなことは定められておりません。消防庁の設置基準に基づきまして,水道事業が水道管を布設する際に,既設の消火栓あるいは防火水槽を勘案しまして幾つかつけさせていただいております。また,この費用につきましては,最終的には市が設置し,維持管理をしている状況でございます。
梅木
実は,消火栓の場所もそうなんですけれども,私が消火活動に行ったり,例えばみずき野でどんど焼きで消火栓を使ったりというのはあるんですけれども,時に工具がそろっていない,残念ながらそういうときがあるんです。
それで,定期点検というのはもちろんされていると思います。昨年ですか,連結送水管配管の耐圧性試験,ここら辺で改正があったようですね。それで,これは中高層ビルを対象にした消火栓の点検ということだと思いますけれども,その点検の方法はどういう形で点検をされているのか。また,その報告はどうなっているのか。十分認識されているかとは思いますけれども,さっき言ったように,平時のときに有事を考えるということでございますので,そこら辺の点検はどういうふうにやっていますかというところをお伺いいたします。
総務部長
お答えいたします。
点検でございますけれども,消火栓ボックスのみならず,防火水槽等につきましても,常総広域消防の守谷消防署において定期的に点検をしているということでございますけれども,毎日のように点検するわけにまいりません。守谷市内全域でございますので,かなりロスがある場合もありますので,私どもの方へ,市民の方でも何かお気づきの点があった場合には,役所の方へ一報いただければ,再度見に行ったりしまして,実際にふぐあいな点がございますれば,できるだけ早目の対処をしたいと考えております。
梅木
その地域に住まわれている方から一報あったときには,すぐにやるというのは当然だと思いますけれども,どこへ連絡したらいいのかというところもあるかと思います。
やはり点検は,いつでも使えるという状況にするための点検でございますから,十分注意して見てほしいと。
また,地域に戻れば,消防団の人たち,私もそうですけれども,いますので,そういうところは相談されてもいいのかと思っています。消防団員は,ボランティア精神に旺盛な,自分で言うのも恥ずかしいんですが,人が多いですから,そういう意味ではそういうところに時に目を配ってほしいんだという投げ話はしていいのかなと思っております。
それで,その消火栓に関してなんですが,火事になったとき,これはパニック状態ですから,そんなときに消防団員が,そこにあります,あそこにありますというのはある程度頭に描ける状況を。やはり1分1秒争う,これは火との戦いをするわけなんで,消防団員に,消火栓の位置,どこどこで火事がありました,22−0119へ電話した,すぐ場所がわかった,そうしたらどうすればいいんだというふうなところでの,やはり予備知識みたいな,隣の地域のあたりまでは紹介したほうがいいのかと思っています。
さらに,防災訓練が年に1回ありますよね。そのときには,その防災設備の中に簡易トイレとか,食べる物とか,水とか,いろいろなものがある,それを紹介するのもいいんですが,そのときに,消火栓,あなたのうちの一番近くの消火栓はここですよ,あんたのうちの近くの消火栓はここですよぐらいは,万が一地震があったらどこに逃げなさいという話があるように,やはりそこら辺までの紹介をぜひともしてほしい。これを提案したいと思いますが,どうでしょう。
総務部長
お答えいたします。
まず,消防団への周知ということですが,できましたら団の方には,自分の地元の守備範囲程度は頭の中に入れてもらいたいと希望したいと思いますけれども,いずれにしましても,やはり応援に行ったり,消防団員がたまたま違う地域で早期発見をしたというようなこともあるかと思います。そのためには,私どもの方でも,1万分の1の地図の中に,数がかなりございます。現在, 785カ所も消火栓がございますので,なかなか1万分の1ではよくわからない面があるかと思いますけれども,おおむねの印をしておけば,その辺のところで確認していただくということをしていただければ,それが発見に,すぐにこの場所だというのがわかるかと思いますので,とりあえず1万分の1の地図に落とした消火栓の位置図を,各分団には配布させたいと考えております。
また,市民の方の周知でございますけれども,議員がおっしゃられましたとおり,防災訓練を毎年1回ずつ行っております。これまで4カ所でしたか,守谷市内の4カ所については消火栓を使うまでの訓練を幾つかやってございまして,ことし,一通り,17カ所の避難所がございますので,その17カ所の避難所におきまして,ことし最後になろうと思いますので,全地域の方においては,消火栓の使い方等も訓練ということで行う予定でございますので,その際にも,地域の方には消火栓の位置を改めて確認していただくような周知の仕方をしていきたいと思っております。
梅木
私の方からの提案を十分受けとめていただいたと思ってよろしいわけですよね。
それでは,次に移ります。
人畜共通の伝染病が発生しました。これは,ことしの4月2日です。守谷市内住宅街の飼い犬で,レプトスピラ症という病気に感染した犬が発見されました。これは,届け出伝染病に指定されている人畜共通の伝染病であると。守谷市内において病気が発生したということを,4月2日発生したようでございます。
3月の議会において,私,人畜共通の疾病に関してどうですか,現在,日本国内には,例えば狂犬病的なものは発生していませんが,こういうものが出たらどうしますかという話を3月にさせていただいたと思いますが,翌月4月2日にレプトスピラという人畜共通の病気が発生した。
これは,その1匹だけがかかったということで,犬から犬へ,犬から人へとうつった経緯はなく,そのまま落ちついたようでございますが,人にうつった場合には届け出,また別の所管で必要だと言われておりますけれども,そういうものが発生しても全然隣のうちが気がつかない。自分のうちの隣の犬が,そういう人をも脅かす病気にかかっているにもかかわらず,全然そういうものがわからないで生活すると。非常におっかないなという感じがしました。
これは,守谷に限らず,ネットなんかで調べてみますと,横浜ですか,こちらの方にも発生して,これは,19頭調べたところ14頭が陽性だったという結果のようです。
また,このレプトスピラという病気は,散発的にそっちこっちへ出ているというところでございます。人にうつったというところでは,農作業中に接触した土や水から感染したと,また傷口から感染するという病気のようでございます。
さきに申したように,狂犬病ということになると,すべての人がおおむねわかっているのかと思いますが,そういう病気が発生しましたということは,何らかの啓発はしてもいいのかな。これは,犬に限らず,猫を飼うとQ熱,インフルエンザみたいな病気になったりとか,インコを飼ってオウム病というようなこともあるかと思いますが,こういう伝染病が発生したら,やはりそれが蔓延することのないよう広報をするとか,何らかの対応をするべきであると思っていますが,この辺,生活経済部長,今回,初めて答弁に立つかと思いますが,しっかり考え方も含めてお答えいただきたいと思います。
生活経済部長
今,ご紹介されたように,4月2日にレプトスピラ症というのが出たということでございまして,これは,報告の内容から申しますと,2日に出まして,5日に獣医師より生活環境課には連絡が入っております。
それから,公文書をもって連絡があったのが,県からでございますけれども,4月19日という状況でございます。
それで,この病気も,今,議員から紹介されましたので,私の方から重ねて申し上げる必要はなくなってきたわけでございますけれども,大変水の中で繁殖をすると。乾燥しているとそれほど危険ではないと承知をしているわけでございます。
それで,これはある獣医師さんから発見されたということで,その獣医師さんからの情報というのは市民全体にはなっていないわけでございますから,その点では,今,議員がご指摘のように,そういう病気にかかっているかもしれない,その辺はわからないで飼っているという不安もあるわけですから,私どもの方では,この情報といいますか,PRといいますか,どんなふうにしたらいいかということで,実は通知があった時点で県と協議をしました。
県の方では,この種のものは,全国的には,これは2年間でございますけれども,26名確認はされているんです。しかし,犬からの感染,直接ではないんですね,ネズミを媒介しているというんでしょうかね。他の病気よりはそれほど神経質にならなくてもいいのかなという判断があったもんですから,ペットを飼っていただいている方に過度に神経質になってはとか,その辺の配慮があったということでございまして,県が対応するということで,町村の方では実際はやっていなかったということでございます。
しかし,今ご指摘がありましたように,守谷で発生したという事実でございますので,今後の問題も含めまして7月号でPRをしたいと。一般的なことになろうかと思いますけれども,特に,個人が判断する話ですから,ペットの健康状態がちょっとおかしいという場合にはすぐ獣医さんにかけてくださいとか,その程度になろうかと思いますけれども,今後,十分こういう問題については真剣に対応していかなければならないと考えております。
梅木
7月ですか,すぐに広報の方で対応していただけるというところは,本当に早い対応をいただくのは感謝にたえません。
犬を飼っている者がその犬を心配する,それもありますけれども,やはり犬を飼っていない方もいっぱいいるわけですから,そういう意味においては,飼っていない人たちを思いやりながら,犬を飼っている人たちに広報をするというか,飼っている者は育てていくというところが必要なのかと思っています。
飼っている者,飼っていない者が相反するということじゃなくて,やはりお互い,特に飼っている方の身の上では,神経質になりながら生活したほうがいいのかという思いもございますし,そういう情報が入ったときには,ぜひとも教えてあげたほうがやはり親切であると。人畜共通でございますから,親切以上のことであるのかと思っていますので,今後,そういう発生がした場合,またどうしていこうかということは,先ほどの防災も含めて,平時のときに有事を考えるというふうに,ぜひともご認識をいただきたいと思います。
今回は,学校教育の場に民間人を,また,消火栓の広報と人畜共通の伝染病ということで,すべて対応いただけると,本当に前向きな返事をいただきましてありがとうございます。
時間の方も随分押してまいりましたので,今後も,市民の目線,こういったものから,私は,こういうところに井戸端会議で出たようなものを持ってくる。もちろん行政改革だとか,財政とかということは必要であるのは当然なんですが,市民の声をここに持ってくるということが私のスタンスでございますから,そういう意味も含めて,今後も登壇の際には皆様のご協力をお願いしたいと思っています。
長時間にわたり,ありがとうございました。