放射能市民意識調査 >アンケート調査結果

過日、筑波大学の議会インターンシップの青年と守谷駅を中心に 8 月 8 日から 8 月 29 日のうち、 12 日間を対象に、守谷駅放射能に関する市民の意識調査を実施いたしました。

現在守谷市は放射能の「ホットスポット」と呼ばれ、市民の間にも放射能に対する不安が高まっているのではないか、との思いでこの活動を行いました。そこで実際に得られた市民の意識や、市の対策についての不満などを挙げていきたいと思います。

意識調査の内容に関して行った意識調査の内容は以下の通りであります。

 問一:現在守谷市は、放射能のホットスポットと報道されていることは、ご存知ですか ?

 問二:放射能について関心はございますか ?

 問三:守谷市としての放射能対策についてどう思いますか ?

 問四:どのような部分に不満を感じますか ? (自由記述)

 問五:今後の対策に対しご要望は、ございますか ? (自由記述)

 このような内容で調査を行ないました。

 具体的な調査の結果は次ページからに掲載していますが、得られた件数の総数は以下に載せておきます。ちなみに分かりやすいように下の図では男女、市内か市外かの区別もしております。市外の方であっても守谷市で活動されているのである以上、一人の意見として捉えようということであります。

総数

男性

女性

市内

市外

224 件

129 件

95 件

148 件

76 件

調査の結果

 調査の結果を示したいと思います。まずは問一からです。

 このことで分かるのは、やはりここまでメディアによる報道が盛んであると守谷市がホットスポットと呼ばれていることは知っている人が多いということです。特に市内に住んでいる人は 7 割くらいの人が知っているということで、メディアの影響力は高いということがうかがえます。市外の人でも半数以上は知っているということが分かりました。

問二

 

 この結果から分かることは、放射能に対する関心は市内・市外問わずに高いということです。このたびの東日本大震災、それに続く福島第一原子力発電所事故に伴う放射能の問題はやはり多くの人間に不安をもたらしていると実感いたしました。そしてこの守谷市はホットスポットでもあるわけで、市民の関心はいっそう高いのではないかという思いでございます。

しかし、関心があるとは言っても続く問三では、そもそも市の放射能対策の内容を知らなかった人もいるので、決して自ら情報を積極的に集めるほど関心があるとも言えないと思います。

問三の結果に移りたいと思います。問三からは市内市外をまとめております。

 

満足・どちらかというと満足と答えた人が半数をやや超える形になり、市の対策は一定の評価を得ていると思います。それでも半数近くの人が不満を持っているということですので、今後の課題にもなると思います。

では、問四でどのような不満が挙げられたのか集約し、多いものをまとめていきたいと思います。

•  対応が速いとは言えない・対応が後手に回っている

•  そもそも何をやっているのか分からない・情報発信に問題

•  今後の対策にビジョンが見えない

•  市民の声が聞き入れられていると思えない

•  根本的な解決になっているとは思えない

•  対策自体がポーズにしか思えない

•  市の出す数値が信用できない

•  危機感を持って対策に当たっているのか疑問

 

 このように不満が挙げられていきました。対応の速度、情報公開についての不満が噴出していたように思えます。ただ、情報に関しては市としてはできる限り公開していると思いますので、あとは市民の方が積極的に情報に接していくようになることが必要不可欠であるとも思います。市と市民双方の歩み寄りが重要だと考えます。

 

続いて問五での今後の要望をまとめていきたいと思います。

•  迅速な対応をお願いしたい

•  隠ぺいせずに今後ともしっかりと情報公開を

•  インターネットを利用しない層にも伝わるような発信の仕方を

•  今回の責任は国や東京電力にあるのだから、それについて抗議と補償要求を強く

•  放射線量の高いところは掲示等で注意喚起を促す

•  子どもにマスクや水筒を持たせできる限り放射線を取り入れないようにさせる

•  市民も意見を表明できる対策のありかたを

•  メディアを通じていっそう守谷市の対策を全国にアピールしていくべき

•  農作物、特に米の検査は徹底的に続けてほしい

•  予算や業者の選定過程等は透明化を

•  むやみにストレスを市民に与えないように

•  専門家や市職員による講演会・説明会を多数開催してほしい

•  長期的な視野での対策を、放射能被害は数十年後に発生する

 

このように多くの要望がよせられております。市民のニーズは多岐にわたり全てに応えるのは難しいとは思いますが市民の声として捉えていただけるなら嬉しく思います。

また、この調査とは別に守谷市の市政行政についての不満や要望を付託されました。それについても載せたいと思います。駅での調査ということもあったのか駅に関するものが多かったです。

•  守谷駅前が駐車場だらけで景観が良くない。また郵便局が遠くて不便

•  守谷駅の屋根の構造上、雨の日は大変

•  駅付近にもっと多くの商業施設を

•  TX ・常総線の運賃が高い

•  介護保険料が高い

•  上下水道代を始めとして公共料金が高いので引き下げてほしい

•  公園に犬を放し飼いしている人がいるので指導・パトロールをしっかりと

•  交通マナーが非常に悪い 交通教育も徹底的にやるべき

•  議員定数の削減

•  議会にフレッシュさが足りない

•  議員報酬・公務員給与の削減

•  ポイ捨てが目立つ

•  新住民と旧住民が触れ合えるようなイベントの開催を

•  本来行政と議会は対等のはずだが、議会優位に見えてしまう

•  教育にもっと予算を増やすべき

•  公共施設でのバリアフリー化をさらに目指してほしい

•  街灯が少なく、暗いところがあるのでそこは考えてほしい

•  モコバスはもう少し便を増やし、遅くまで運行してほしい

•  開発と緑の保全はバランスよくお願いしたい

•  待機児童を減らすように努力を

 

このように多くの要望や不満が市内・市外問わず多くありました。